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里山で昔ながらの田植えをしよう

このプログラムは「Green Gift」プロジェクトの一環として実施しました。
 
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主催:県立ゆめさきの森公園運営協議会
共催:特定非営利活動法人日本NPOセンター
協賛:東京海上日動火災保険株式会社
後援:環境省、兵庫県



詳しくはこちら東京海上日動火災保険株式会社

◆日時   平成28年6月12日(日) 
  
       
プログラムに先立ち、参加者全員で記念写真を撮りました。

 梅雨入り後で雨が心配されましたが、曇り空でのスタートとなりました。芝生広場で集合写真を撮った後、
開会式が始まります。「Green Gift」プロジェクトのプログラムも今回で2回目の開催です。

    

 開会式では、ゆめさきの森公園事務局の挨拶の後、グリーンギフトプロジェクト協賛の東京海上日動火災
保険株式会社様より、環境保護の体験活動の取り組みについてご挨拶がありました。
 里山の田んぼや畑には沢山の生き物が生息しています。田んぼの重要性、環境を守るにはどうすれば良い
かなど、子供たちや親が大変興味深く聞き入っています。

 体験農園へ移動して「じゃがいも掘り」が始まりました。野菜を育てる良い土にする腐葉土を広葉樹の葉
やもみ殻・ぬかなどで作ること、ミミズや微生物が土を良くしてくれることなど興味深く聞いていました。

       
         
 始めは道具を使っていましたが、夢中になるにつれ、素手でじゃがいもを掘っている姿が沢山見られました。
               
                         
大きなじゃがいもが袋いっぱいに採れました。          「掘ったぞぉ〜!」
  
じゃがいもが顔を出すと、いろんな場所から歓声の声が聞こえてきます。
普段土と触れ合うことが少ないので、皆さん土の感触を楽しんでおられました。

        

「おいしい!!」お昼には「ゆめさきの森特製味噌」を使ったじゃがいも入りの味噌汁が振る舞われました。

     
 
今回はもち米の苗を植えますが、苗一株でお茶碗一杯のお米が採れることも知りました。
「昔はこのように植えていたんだよ」と植え方の説明を聞いて、子供たちは早く田んぼに入りたくてうずうず
しています。
        
 泥の感触はどう?気持ちいい?              横一列に並んで数株ずつ植えてきます。

    
        
   小さな子供も一生懸命               「お姉さんに負けるもんか、僕も上手に出来るよ」

        
「苗を放ってー」子供の声に応えるお母さん         「49人の子供たちで短時間で田植えが終了」

泥の感触が良いのでなかなか上がって来ない子供さんもいました。。

        
掘ったじゃがいもは「じゃがバター」で頂きました。           親子で「がぶりっ」
とても美味しかったと好評でした。        

みんないい笑顔です。里山の一日を楽しみました。

参加者の子供からは
・「じゃがいも掘り」でじゃがいもがいっぱいとれた。虫がいっぱいいた。
・田植えは始めは簡単そうだなと思ったけど、体験してみると難しかった。
・泥を踏んで気持ちよかった。 
保護者からは
・泥の中に入って田植えをすることが親子共に初めてでした。顔まで泥だらけで楽しそうにしている姿が新鮮でした。
・田植えが終わった時、苗の束を見つけて「これはあかん」と言って、苗をちぎり植え直していました。
 体験しただけでなくて、周りを見渡せることも出来るようになったんだなと思った。
・長男は「米作りが大変だということが分かった」と勉強になったそうです。次男・三男も、米、土、雨、毛虫、
 ミミズなど自然に触れて良かったです。。
・田植えの時、田んぼに入った瞬間の悲鳴に笑えました。カエルが出たり、ミミズが出たりするたびに大声で
 逃げ惑う姿が楽しい。     
 
 など、声を頂きました。

タイムスケジュール

 9:50  10:00 10:30   11:30  12:00〜  13:20〜 13:40 
受付
開始 
開会式
 
 じゃがいも
 堀り
    昼食  田植え   アンケート記入
 終了



◆ グリーンギフトプロジェクトのプログラムに参加しませんか

次回のグリーンギフトプロジェクトのプログラムは 8月7日(日)に予定しております。
別途、詳細をホームページやチラシで紹介しています。