12月3日(日) もちつき

プログラムで育てたもち米を使って、もちつきを開催しました。
総勢50名の参加者で3臼のお餅をつきました。子供たちを中心に大人も一緒になって年末恒例のもちつきを楽しみました。
杵と臼でついたお餅は良く伸びて、つきたてをあんこときな粉で味わってとても美味しそうでした。
 もちつきをすると、年の瀬を感じさせます。  お餅の手触りが気持ちいいのか、お餅を丸めるのは子供たちに大人気。
 小突きは力がいるので、大人が中心に。  お父さんと一緒に良い思い出ですね。
 とても盛り上がって、寒さを吹き飛ばす熱気であふれました。  焼き餅も美味しいですが、やっぱりつきたてが最高ですね。
12月2日(土) 月例登山

公園では前日に初霜がおり冬本番の装いになりました。冬の凛とした空気の下、スギの道から神木の道までの約5kmの山歩きを楽しみました。
寒さで縮こまっていた体も登り始めるとすぐに温まります。尾根筋では冬ならではの澄んだ空気で、播磨灘まで遠景が見渡せました。
 スギの道の登り口。さあ歩いて温まりましょう!  尾根筋に登ってからも、登り下りが続きます。
 この時期は落ち葉の絨毯が楽しめます。  天気が良く空気も澄んで遠景が楽しめました。
 最高地点で昼食後に恒例の記念撮影。  登山日和でとても気持ちの良い月例登山でした。
12月16日(土) 野草でフラワーアレンジメント

公園内の植物を使った、季節感あふれるアレンジメントを楽しむプログラムです。園内の植物採取は禁止していますが、このプログラムでは特別に希少種以外の植物を花材として採取しています。
この時期の森は花材になる植物も限られてきますが、冬に葉を残している植物は凍らないように油分が多くて艶やかで美しいです。青々とした寒さを感じさせないアレンジメントを楽しむことができました。
 花材を探して森へ散策に出発します。  池の周囲で冬の植物観察と花材の採取。
 想像よりも青々とした花材が集まりました。  どう魅せるかを考えてアレンジメントします。
 採取した植物は余さず大事に使ってね。  三世代で素敵なアレンジメントを作りました。

◆◆12月のプログラム◆◆

12月2日(土) 糸のこで「干支の置物」を作ろう

12月の糸のこ工作は、年末恒例の来年の干支の置き物を作りました。十二支を揃えようと、毎年楽しみにされている参加者もいらっしゃいます。
冬の糸のこは、手がかじかんで操作がし難いのでゆっくりと丁寧に切り抜きました。新年に飾る素敵な置物ができました。
 板を両手でしっかりと固定して、力まず糸のこを走らせることがコツです。  細かな切り抜きは、活動スタッフにサポートしてもらいながら切り抜きます。
 一番重要なのは集中力!皆さん良い集中です。  切り抜きが終わり、仕上げにかかります。
 素敵な「辰」の置物ができました。  新年を迎える楽しみが1つ増えましたね。
12月10日(日) 正月飾りのリースを作ろう

12月はお正月を迎えるためのプログラムが続きます。公園で育てたもち米の稲わらを使ってしめ飾りを作りました。
わらを編むのは中々力のいる作業なので、はじめは寒さに震えていた参加者もプログラムの途中から上着を脱いで作業をしました。各々お正月用の飾りつけをして素敵なしめ飾りができました。
 講師から手順を教わってプログラムスタート。  綺麗なしめ縄を作るには、はじめの掃除が肝心。
 それでは頑張ってわらを編み込みましょう。  しっかりと編むには力がいります。
 和気あいあいとお正月準備を楽しみました。  素敵な飾りで良いお正月をお迎えください。
12月23日(土) ミニ門松を作ろう

2023年最後のプログラムはお家で手軽に飾れるミニ門松を作りました。
門松部分の竹には細い竹(真竹)、土台に太い竹(孟宗竹)を使い、松と梅にナンテン、ミニ葉牡丹を入れた可愛くとも本格的な門松です。
最近流行りの笑い竹になるように切ったり、昔ながらの節を外して切ったりと思い思いの門松を作って、お正月を迎える準備をしました。
 活動スタッフが準備をしてくれた材料から、各自気に入ったものを選びました。  竹はささくれやすいので丁寧にノコギリで切っていきます。
 角度は決まったかな?力を合わせて切ります。  松や梅の枝を入れて飾りを完成させます。
 枝の角度も拘って、格好よくね!  立派な門松ができました。良いお正月を!